「昼飯 食うぞ~!」と、
久々に イケウチ師匠から お呼出しがかかった。
この人から 言われると 有無をいわずに
従うのが あたしの役目。
あたし・・「何 食うがぜ、、、?」
イケウチ師匠・・「何いうたち、昼はパスタよ!」
と いうことで 師匠には あんまし似合わない
お洒落なお店『COO』(クー)へ行くことに。
師匠の事務所の 事務員の ハルカちゃんとメニューを見ながら、
ハルカちゃん・・「寮長、トマトソース風味のパスタは?」
イケウチ師匠・・「トマトは 食えん・・・」
ハルカちゃん・・「スープカレーも あるぜ」
イケウチ師匠・・「野菜が 入っちょらんがは ないか?」
イケウチ師匠は ざまな 偏食家で、青いもん、赤いもんなどの
野菜が 全く食べれんがよ。
最近やっと、キャベツの千切りと
オニオンスライスばぁは 食べだした。
「まぁ 今日はミートスパゲティで えい、、、」
ということで、あたしも ミートスパ。
「われ、このミートスパにゃ ナスが入っちょるぞ!」と 大騒ぎ。
「ナスは 食えん!」と 目をむいて 怒りながら、
小刻みのナスを 一個づつ 取りのけだした。
あたしからしたら いつものことじゃけんど、
始めての人は たいがい たまげる。
結局、ハルカちゃんのオムライスを見ながら、
「そ、それ うまそうなねや、、、」
と、言いながら 半分ばぁ 食べるがよ。
そんな 師匠との昼食でした。
あっ、それから
先日オートキャンプ場『とまろっと』の撮影に行ったがよ。
ゴールデンウィークから夏にかけて、
たいちゃ 人気のキャンプ場。
ウエノ編集長の 子どもさん2人が モデルになってくれた。
青い空に 青い海。
四万十川河口の 海辺も こじゃんと えいぜ!
山・川・海と 三拍子そろった 観光地は、
めったに ないらしいぜ。
wasuke
月別アーカイブ: 2013年4月
ここ最近 週末ごとに 雨が降る。
山の 緑も 一段と映えてきたぞ。
一雨ごとに 緑が深くなってくるがよ。
自然界のエネルギーにゃ こたわん!と思う、、、。
さて さて、そろそろ ゴールデンウィーク。
四万十川上流の 十和では 恒例の、
『鯉のぼりの川渡し』が始まっちょる。
昭和49年から毎年やりよるけん たいしたもんよ。
おおよそ、200mもある川幅をまたぎ、
山から山へ、500匹余りの鯉が 悠然と泳ぎよる。
子どもも 大人も たいちゃ 喜ぶ。
これは、昨年末 フジTVで 放映の『遅咲きのヒマワリ』で
紹介された、田出ノ川(四万十市)の『かわらっこ』。
なんでも、鯉のぼりの下を カヌーで渡るシーンが、
えらく 好評だったとか、、、。
「『恋のぼり』と命名して 若いカップルに楽しんでもらおう!」
という 案らしいが 結構 えいと思う。
四万十の観光は モノじゃなく、
大自然に抱かれた『上等の気分』を楽しんで もらいたい。
「四万十川に行って カヌーして『恋のぼり』を楽しんで来たよ!」
なんて 自慢話ができるように なってもろうたら えいがよ。
ついでに「沈(チン)して 鮎と戯れた・・・」なんて、
しょうしな 事にならんように、、、。
子ども いうたら 魚釣り。
竹ざおに 青虫やミミズつけて 川に投げ込むだけで 川魚が釣れる。
ここら辺じゃ 当り前の風景。
こりゃ あんましことじゃろうか、、、。
wasuke
久しぶりに 大月町のツネくんから電話が。
「おんちゃん、大月の 月光さくら 見にきたや!」
あたし・・「ん、月光仮面?」
♪~ ど~この誰だか知らないけれど・・・
月光仮面のおじさんは 正義の味方だ 良い人だ~♪
オードバイに乗って必ず助けにやって来た。
月光仮面は 子どもの頃のヒーローだった。
ツネくん・・「違う、違う。 さ・く・ら。 月光桜」
うわさにゃ 聞いちょって、
行ってみたいと思いよった 月光さくら。
取材がてら 行ってみることに、、、。
4月になったというのに 寒い日が続く。
今年のさくらは、えらい せいちょって、
急に咲いたかと 思いきや、
あっという間に 散った。
心の準備が できんままに 散った。
ツネくん・・「実は 花は散っちょるけんど、
月の光に照らされる この桜は えいぜ!」
あたし・・「・・・・・・・」言葉にならざった。
小高い丘で 上弦の月の下に 1本だけ ひっそりとたっている。
なんでも 樹齢150年から200年といわれちょる この桜は、
幹径が1mもある巨木で、見事に広がる 枝ぶりは、
堂々と 逞しく、かつ幻想的じゃった。
あたし・・「おっとろっしゃ こりゃほんまに 見事な桜じゃねゃ。」
ツネくん・・「じゃろう、、、ボクが こんまい時からあるがよ。
春になったら 真っ白い花が咲きよった」
月光さくらは 植物学者の 牧野富太郎博士が発見し、
アシズリザクラという名前にしようとしていた 幻の桜らしい。
開花すると 花びらが白く輝き、遠くから見ると、
青白い蛍光色に包まれたように 見えるがよ。
この丘の背後から月がのぼり、
そのお月さんに照らしだされる白い風景は ほんまに幻想的。
ま~来年の桜の時季にゃ ぜひ 見に来ちゃってくだされ。
ということで、『夜桜音楽会』
太鼓からキーボード、
アイドルユニットに吹奏楽部など いろいろでたけんど、
よかったのは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの『ルーチェ』。
ピアノのニシムラさんは 中村出身で、
ツネくんとは 同窓生らしい。
ツネくん・・「ありゃっ! アキちゃん」
ニシムラさん・・「おっと、ツネくん!」
ふれぱも名物のこうじくんを焼きよった。
これがなかなか美味い!
機会があったら食べてみてや。
ということで、話は たいちゃ盛り上がった、
大月での 満月の夜でした、、、、
wasuke
そろそろサトウキビ 植えつけの季節。
昨年、初めてにしては ようできたがよ。
「ほいたら、今日は畑耕して 苗植えるぜ」
と、工場長のウエタくんと ナベとゴーちゃんの3人で行く事に。
おっと、やりよる、やりよる、、、。
苗は 昨年のキビを 畑の土で かぶせちょった。
ま、ようしたことに、
それを 掘り出して 皮をむくと、そのまま 苗になる。
この 自然の循環は ようしたもんだと思う。
現代科学じゃ、人工的な環境下で育てる 培養が当りまえになっちょる。
野菜なんかも 畑じゃなく 工場で栽培されよる。
違和感を覚えるのは あたしだけじゃろうか、、、
何いうたち 自然の摂理に逆ろうたら いかん・・・!
「今日は エープリルフールぞ!」
と、久しぶりに クロちゃんがやってきた。
クロちゃん・・「われ、4月1日はエープリルフールぞ。
けんど、最近 そんな事 言わんなったが、なしか知っちょるか」
あたし・・「おっとろっしゃ、、、、なしぞ?」
クロちゃん・・「昔は 嘘言うことは あんましなかったけんど、
最近は、みんな 嘘ばっかし言うけん 4月1日の意味がないなったがよ」
あたし・・「・・・・・」
クロちゃん・・「解らんろうねや。われにゃ。
こんどから、4月1日は ほんまの事 言う日になるらしいぞ!」
と、相変わらず 解ったようで 解らん話をしてくれる。
けんど、この話は まんざらじゃない。
情報化、情報化 言うて なんでも すぐ解るけんど、
ぎょうさんありすぎて、
何が真実で、何が嘘なのか、解りにくい時代であることも確か。
あたし・・「われも たまには えいこと言うじゃいか」
クロちゃん・・「解ってくれたか。われも もうちょっと勉強せんといかん!」
今日は クロちゃんに えいこと教えてもろうた一日でした。
そろそろ、山菜のタラの芽が でだした。
天ぷらにしたら ほんまに 美味しいぜ、、、。
wasuke