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月光さくら

久しぶりに 大月町のツネくんから電話が。
「おんちゃん、大月の 月光さくら 見にきたや!」
あたし・・「ん、月光仮面?」

♪~ ど~この誰だか知らないけれど・・・
月光仮面のおじさんは 正義の味方だ 良い人だ~♪



オードバイに乗って必ず助けにやって来た。
月光仮面は 子どもの頃のヒーローだった。



ツネくん・・「違う、違う。 さ・く・ら。 月光桜」


うわさにゃ 聞いちょって、
行ってみたいと思いよった 月光さくら。
取材がてら 行ってみることに、、、。



4月になったというのに 寒い日が続く。
今年のさくらは、えらい せいちょって、
急に咲いたかと 思いきや、
あっという間に 散った。
心の準備が できんままに 散った。

ツネくん・・「実は 花は散っちょるけんど、
    月の光に照らされる この桜は えいぜ!」
あたし・・「・・・・・・・」言葉にならざった。




小高い丘で 上弦の月の下に 1本だけ ひっそりとたっている。
なんでも 樹齢150年から200年といわれちょる この桜は、
幹径が1mもある巨木で、見事に広がる 枝ぶりは、
堂々と 逞しく、かつ幻想的じゃった。


あたし・・「おっとろっしゃ こりゃほんまに 見事な桜じゃねゃ。」
ツネくん・・「じゃろう、、、ボクが こんまい時からあるがよ。
    春になったら 真っ白い花が咲きよった」

月光さくらは 植物学者の 牧野富太郎博士が発見し、
アシズリザクラという名前にしようとしていた 幻の桜らしい。
開花すると 花びらが白く輝き、遠くから見ると、
青白い蛍光色に包まれたように 見えるがよ。

この丘の背後から月がのぼり、
そのお月さんに照らしだされる白い風景は ほんまに幻想的。

ま~来年の桜の時季にゃ ぜひ 見に来ちゃってくだされ。



ということで、『夜桜音楽会』
太鼓からキーボード、
アイドルユニットに吹奏楽部など いろいろでたけんど、
よかったのは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの『ルーチェ』。





ピアノのニシムラさんは 中村出身で、
ツネくんとは 同窓生らしい。

ツネくん・・「ありゃっ! アキちゃん」
ニシムラさん・・「おっと、ツネくん!」









ふれぱも名物のこうじくんを焼きよった。
これがなかなか美味い!
機会があったら食べてみてや。



ということで、話は たいちゃ盛り上がった、 
大月での 満月の夜でした、、、、




  wasuke

 

17:36 | 新着情報 

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