大宮いなき米

幡多歴史物語

幡多とその近隣地域には地元の人しか知らない隠れた名所が数多く存在します。
そんな隠れた名所、略して「隠名」を取材班の独断と偏見も交えてご紹介します。
(地元の方の迷惑にならないよう、また安全には十分留意してください。)

不動の滝 ~ふどうのたき~

 
 不動の滝(ふどうのたき)

  幡多郡大月町の国道321号線から、沢に沿って脇道にそれること数キロ。 
  高さ3メートル前後と、それほど大きな滝ではないが、山間の静寂な場所にひっそり
  とあることもありその滝音は荘厳な響きも感じさせる。
  小さいながらも豊かな水を湛える滝壺には、数多くの小魚が遊泳し、豊かな自然を
  伺うことができる。

  古来より近隣の地神としての信仰を集め、弘法大師の四国八十八ヶ所建立の際、
  修行場として祀られたという言い伝えもある。
  地域の人々の浄財から「瀧不動明王」として祠が祭られている。
  
  その祠の中には、本尊として「空海像」も置かれているが、ある方の言によれば
  「本尊は不動の滝そのもの」であるとのこと。

  現代人が忘れかけているものが、ここにはあるのかもしれない。

  〔所在地〕
   高知県幡多郡大月町清王
   東緯132°43′29″ 北経32°48′50″

2012.08.29 | 地域,大月町,幡多情報,隠名 

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