大宮いなき米

幡多歴史物語

幡多とその近隣地域には地元の人しか知らない隠れた名所が数多く存在します。
そんな隠れた名所、略して「隠名」を取材班の独断と偏見も交えてご紹介します。
(地元の方の迷惑にならないよう、また安全には十分留意してください。)

大師堂の大杉

12-01

先祖を護る夫婦木
大師堂の大杉 (だいしどうのおおすぎ)
12-02

 大師堂の境内に先祖(地主)を祀る祠を護るように、杉と桧の大樹が、
夫婦木のように並んでいる。
 大杉は幹周約4.3メートル、樹高約24.6メートル、桧は幹周約2.9
メートル、樹高約23メートル、両大樹とも樹齢約400年と推定される。
 大師堂は昭和31年改築の際、白皇神社の北側の山上にあった地蔵堂
と合祀した。
 昭和63年に、弘法大師石像と阿弥陀如来木像が盗難に遭い、現在は
観音菩薩石像、大日如来坐像、地蔵石像が大師堂に祀られている。
(平成10年9月に改築)

    (現地案内板より)

[所在地]
 幡多郡大月町清王
 東経132°43′23″ 北緯32°49′18″


12-03

2014.01.15 | 大月町,幡多情報,隠名 

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