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力豚(りきぶた)

大月の 松本畜産の『力豚(りきぶた)』といえば、評判の豚肉。
「その『力豚』を売りたいがよ!」
と、お客さんの食品会社から 依頼がかかった。


おっとっと、、、
松本畜産と いえば 以前当社におったツネくんち じゃいか、、、。
早速 ツネくんへ、、、


あたし・・「われんちの 豚は なし リキ豚ながぞ?」
ツネくん・・「へっ、よう知らんけんど リキ豚ながよ」
あたし・・「ひとっつも 答になっちょらんねや、、、」


と、いうことで 大月へ。




早生(わせ)の稲刈りも 終り いよいよ秋から冬へ、、、。
炊きたての新米には 漬けもんと みそ汁があったら
おかずは いらん。




まずは、大月の道の駅で『苺氷り』をいただくことに、、。







今や 全国区になった『いちごおり』。
ツネくんは 現在 苺氷り本舗(株)で、
沖縄から東京、九州など々 駆け回りよる。


松本畜産は ツネくんの お父さんとお母さんが
愛情 込めて 育てよる。


お父さん・・「リキ豚は 力(りき)がでるように
     育てよるがよ!」
あたし・・「ん、分からんけんど そうじゃろ そうじゃろ、、、」




毎日 目を離す事なく 精魂 込めて、豚一筋に 三十余年。
お母さん・・「夜になったら 足腰がたたんように なるがよ、、」





お父さん・・「われ、せっかく来たがじゃけん、
     わしの 大事なもん 見せちゃる」





なんでも 目が光る 変った種類の めだからしい。
「まだ あるぞ!」
ということで 裏に回ると、






おっとろっしゃ!
手の平ば~ある ざまな金魚が 泳ぎよった。




南国土佐の 西の端っこの海辺の 里で、
お母ちゃんと二人で 豚を飼育しながら、
目の光る めだかと 
ざまに ふとい金魚を見ながら暮らしよる。




こんな 地方の人たちが これまでの ニッポンを
支えて きたはずなのに、
今、農業一筋で 生活できんようになりよる。

そのうち うまい お米が 食べれんようになっても 知らんぜ!


と、いうことで 『力豚(りきぶた)』出来上がり。





『力豚(りきぶた)』見たら 買うてや!



  wasuke
 

15:42 | 新着情報 

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