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男と女

♪男と女の 間には 深くて暗い 川がある~
誰も 渡れぬ川なれど~♪

この曲は 長谷川きよしの『黒の舟唄』。
そう思いよったが、実は1969年、あの野坂昭如が唄ってた。


あたしが二十歳のころ 聞いた長谷川きよしの この曲。
みょうに 透きとおった声で、
ギターを掻きむしりながら 唄う姿が印象に残っちょる。





暗闇に 一筋の 月光が差しこんでいるような、、、
地獄じゃろうか 極楽じゃろうか、、、
あの頃の時代 ぼれた あたしにとって、心地よい 唄じゃった。

40年経った今でも、この曲と同じような 位置づけで、
当時のマンガで 永島慎二の『フーテン』がある。
一ヵ月 2~3万円ば~の 収入より、
この『フーテン』のマンガ本のほうが 重かったような気がする。


~人間、幾年過ぎても 
 忘れちゃ なんねえ 大事なモンがあるがぜ~
と、教えてくれた 教科書みたいなもの。


男と女の間の川って そんなに 誰もが渡れんろうか、、、。
当時の刹那的な時代背景があったにせよ、
みょうに 愛嬌があって 今でも気にいってる。


『男と女』といえば、
「ダ~バダ ダバダバダ~♪」のスキャットで有名なフランス映画。





たいちゃ昔、
「へぇ~ これが大人の 恋愛なんだ、、、」
と、訳も解らず モノトーンの画面に 見入ったもんだ。





ちなみに、四万十川源流 栗焼酎『ダバダ火振り』の「ダバダ」は 
この映画の「ダバダバダ~♪」とは関係ないような気がするのだが、、、。
今度 無手無冠(むてむか・大正町の蔵元)の社長さんに会ったら
聞いてみることにする。





この栗焼酎は こじゃんと評判が良くて、
現在 めったには 手に入らんらしい。

結構なことです。


話はもどって、
男と女の深くて 暗い川には 全然 につかわんけんど、
ここの四万十川も ゆったりと、のんびりと 流れてる。

雨が降ったら 雨と遊び、
風が吹いたら 風と遊ぶ。

人も自然も 何の違和感もなく 一緒になって戯れる のどかな風景。




夏本番、今年も 賑わう四万十川。
俗にいう 名所・名跡の観光地と 
ちょっと違うところが 重宝がられる。

皆さん 勝手に行ったさきが 名所になり、
座ったところが 公園になる。

人工的に造った施設は 何もない、
そんな観光地があっても えいろう。





へんしも 来たや!


  wasuke
 

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