大きくて味がよい実を作るために、1本100個前後になるように摘果している。
収穫した直後の文旦は、しばらく畑で寝かせておき、酸味を少なくさせる。

八束地区は、温暖な気候で潮風がよくあたる土地のためみかん栽培が盛んな地域。
名鹿は、40年前にみかん栽培が始まり、現在17戸ある。

寒さに強い作物の為、四万十市で冬によく植えられる野菜。
時期を3ヶ月の間にずらしながら植え付けすることで長い期間収穫できる。

曲がらずにまっすぐした山芋を作るために、塩化ビニールの波板を利用し曲がらないように栽培する。※食べ方
山芋の三杯酢和え
山芋を薄くスライスし軽くすり潰し、三杯酢に漬けて海苔をのせる。

具同地区は、昔からさとうきび栽培と黒砂糖づくりが盛んで、最大10戸あった農家は現在1戸になった。
黒砂糖は、さとうきび200ｋｇに対して20ｋｇしか製造することができない。